3年 昆虫教室
7月4日(金)に3年生の昆虫教室が行われました。講師は昨年に引き続き、信州大学名誉教授の中村寛志さんと辰野町いきものネットワークの土田秀実さんのお二人にお願いをしました。
中村さんからは、長野県は日本の中で一番多い種類の蝶が発見されていること、そして絶滅の心配があるのがミヤマシジミという蝶がかつて辰野町で多く見られていたこと、さらにそのミヤマシジミが現在は辰野町内で唯一荒神山でしか見られなくなっていることなどを教えていただきました。
そのミヤマシジミを守るため、辰野東小学校の校地内にミヤマシジミの幼虫がつくコマツナギの木を植え、世話をしてくださっている土田さんの案内で、そのコマツナギの木をみんなで観察し、何匹か幼虫を見つけることができました。この幼虫が無事成虫になって、辰野町を飛び回ってくれるといいですね。