防災教室で地震について学びました

 

 

3/5(金)リモートで防災教室を行いました。今年は、2011年の東日本大震災3/11・長野県北部地震3/12から10年が経ちます。現6年生でも当時2歳ということで、この震災や地震を直接記憶している児童はいないと思います。東小の大槻充先生は、当時、北部地震で大きな被害を受けた栄村の栄小学校にお勤めでした。そこで、当時の写真を見せていただきながら、ご自身が経験された地震とその時の様子について、全校児童にお話をしてくれました。「音楽室の床にめり込んだピアノ」「床に散乱した理科室の顕微鏡や図書室の本」「倒れたげた箱」「つぶれた民家」「くずれた道路」など、大きな被害の様子を知ることができました。児童玄関にもそれらの写真を掲示しています。村の方々を勇気づけるために、当時の児童と一緒につくった「みんなの栄村」という歌も紹介していただきました。